*亡くなられたワンちゃんへの
お供えアレンジメント
ちょうど昨日、夫の実家の猫ちゃんも天国へと
旅立ちました。
たまたま、昨日は夫の実家で夕飯をご馳走になる予定で
少し前から調子が悪かった猫ちゃんは
ゲージに横たわり、弱弱しくも何とか立ちあがろうと
足を動かし、私はその間ずっと声を掛けていました。
その最中でした。
動きの止まってしまった猫ちゃん。
慌てて夫の母を呼びました。
たまたま居合わせた私が看取る形となりました。
夫の母は、今朝は仕事だった為
私が葬祭場へ
10年以上生活を共にした
ペットとの別れはぽっかりと空いた穴のよう
息子二人も初めての経験
どう感じたのかは分かりませんが
昨日は親子読書の日だったので
長男に『虹の橋』のお話を聞かせてあげました。
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原作者不詳
天国の少し手前に、「虹の橋」と呼ばれている場所があります。
この世界で生前、誰かと寄り添い、暮らしていた動物たちは、
その命の灯が消えたとき、「虹の橋」のふもとへ行くのです。
そこには、草原や丘が広がっていて、
動物たちはそこで駆けまわり、
ともにじゃれあって、楽しく遊んでいます。
おなかいっぱいのごはんと、きれいなお水、
そして優しい太陽の日差しに溢れていて、
みんながそのあたたかな場所で、のんびりと暮らしています。
病気にかかっていた子も、年老いた子も、みんな元気を取り戻し、
傷の痛みに苦しんでいた子もすっかり健康なからだを取り戻し、
昔のように、そしてまるで夢のように、そこでは過ごしているのです。
動物たちは幸せに暮らしているのですが、
たったひとつだけ、心を満たしていないことがあります。
それは、かつて共に過ごし、愛し合い、寄り添っていた人が、
ここにいないことが、恋しくて、寂しいのです。
動物たちが一緒に遊んで、駆けまわっていたある日、
ある子がふっと立ち止まり、遠くを見つめていました。
その子の目は、次第にキラキラと輝きだし、よろこびで震えだします。
突然、その子は仲間から離れ、草原を飛ぶように走っていきます。
速く、速く、それはまるで風のようです。
その子の視線の先にいたのは、
共に過ごし、愛し合い、寄り添っていたあなたでした。
その子とあなたは、虹の橋のふもとで再び出会います。
あなたは、愛するわが子を抱きしめ、愛情いっぱいにふれあい、
二度と離れることはありません。
あなたは満面の笑みで幸せにあふれたキスを受け、
もう一度、愛するわが子を抱きしめるのです。
そして、わが子の顔をのぞきこみ、見つめあっては、語りかけます。
きみと別れてからの長い長い人生を、
私は一生懸命生きてきたよ。
その中で、きみを忘れたことは一度たりともなかったよ。
やっと会えたね。
そしてあなたたちは寄り添いあって、
共に天国へ続く虹の橋を渡っていくのです。
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何度読んでも涙がぽろり
今頃は、共に虹の橋を渡っている頃でしょうか
動物との出会いも一期一会
わが家にも、もう10年共に暮らす猫ちゃんがおりますが
出逢った日の事を今でも覚えております。
暮らしに癒しと彩りを与えてくれる
大切な大切な家族
今は腎臓を悪くして、週に二回
病院へ連れて行っておりますが
少しでも長く一緒にいれます様に
出逢ってくれた事に感謝です。